うーん

なんかいやなニュースだ。どうやってFAの「アシュリー・クレムリン」調査の話が漏れたかは知らないけど、これによるとどうやら「デイン副会長・ベンゲルvs残りの役員」みたいな図式がアーセナル内部にあるような感じがする。

シーズンの初めにその時点で契約残り3年のアシュリーと契約更新をしてしまおうというデイン副会長の思惑から始まったことらしい。デイン副会長は最初週35000ポンドを提示したらしいのだが最終的には、他の役員の承認しだいでということで、週60000ポンドで合意したらしい。そのときの印象としては、その承認っていうのは形式的なものという感じを受けたそうだ。

ところが、他の役員の人たちが「週55000ポンド以上は出せない」って認められず、怒ったベンゲルが「じゃあ、週5000ポンドのためにアシュリーを手放そうっていうのか?」って聞いたら、アーセナルの会長が「これが最終提示だ」って言ったのだそうです。

他のアーセナルの役員は何故あと5000ポンドだすのを拒んだかというと、選手の人件費の割合が莫大なものになってきているから。経営的なことは私にはよくわからないので、それがどの程度ひどいのかってのは言えないのですが、アーセナルの選手の人件費ってのは70%以上なんだそうです。さすがのマンUでさえ50%でおさえているそうなんですよ。

こういうのを聞いてしまうと、「本当に新しい選手を数人入れることが果たして可能なのか?」って思ってしまいますよね。新しい選手を数人入れた為に、今いる選手のお給料を上げられず、またあんなようなことが起きてしまった...なんて言ったら洒落にならないと思うんだけどなあ...


って思っていたら...