ベンゲルが色々と...

ロビン、ピレス、そしてヴィエラの代わりの選手について語っています。

ロビンには、例の事件があったので、他の選手よりも余分に休みをあげたのでまだまだ試合に出る準備はできていないんだそうです。肉体的以外にも精神的にもベンゲルはロビンに余計なプレッシャーをかけたくないので、彼をはずして静かにトレーニングさせているんだそうです。確かに今はスポットライトからはずれて黙々とトレーニングしていたいんでしょうね。確かに今の状態でオランダに行って試合に出たら、ただでさえロッテルダムで一番お金持ちの若者ってことで嫉妬されているのだから、野次浴びてロビンに影響を与えちゃうでしょう。まあプレミアリーグの試合に出てもそれは避けられないでしょうけど、でももう少し時間がたてば本人もよりふっきれるでしょうしね。

それにロビンはベンゲルが全面支援していて、それに彼が本当に素晴らしい選手になるって信じているので、大変だろうけど頑張って欲しいなあって思うわけです。

ピレスについては、ベンゲルはピレスが素晴らしい選手だって認めつつも1年更新しかあげられないってのは変えられないようです。「サッカーは年齢と関連していて31,32になった選手には長期契約はあげられない」って思っているそうで、ピレスもベンゲルのその考え方はわかっているんじゃないかって言ってます。

そして気になるヴィエラの代わりについては...

皆が第二のパトリック・ヴィエラを獲得することを私に期待しているみたいですが、それはできません。でももし第二のパトリック・ヴィエラがいたとしたら、ユベントスアーセナルに来てヴィエラを獲得するなんて事なかったでしょう。

私たちは違うシステムをみつけなきゃならないんですよ、第二のパトリック・ヴィエラを見つけるのを期待するんじゃなくってね。

私はうちのチームは組みなおしをしなきゃいけないって思ってるんです。すごく大きな影響力のある選手を失くしてしまったわけで、それによってチーム全体が精神的に少し弱く感じてるっていうネガティブな影響もあったりします。

でも別の面からそれをみてみると、皆を目覚めさせてパトリックがいなくなったって事実を埋めるためにもっと頑張れたりもするわけですから

ひょっとしたらベンゲルは、昨シーズンの途中からヴィエラの放出の可能性を感じていたのかもしれませんね。