サマソニの悲劇...

アーセナルとは全く関係のない話題かつただ単に愚痴なので...
夏の最大のイベントはKeaneの出るサマソニ。正直私はこれだけのためにサマソニに行くことに決めたようなもの。
Keaneの出る土曜日は東京は私の大嫌いな雷。学生のころに「今日雷鳴ってるから行けません」とバイトをサボったことのあるこの私を(そんな生意気な私をクビにせず暖かく見守ってくれた当時の店長ありがとう!)、まあ雨がずいぶん上がってから出たとはいえ、雷だろうと行くぞ!!って思わせるほど楽しみにしていたんです。
当日Keaneの前にも他にみようとしていたんだけど、会場が大きかったし、間に合わないのもいやなのでくるりからSonicステージへ行きました。正直くるりをみたいともなんとも思っていなかったんだけど、とにかくトム(Keaneのボーカル)の熱唱を見たいがためにひたすら忍耐。そして(やっとのことでくるりがおわり、人がひきかけてきたので「さあ、前にいくぞーーー!」と思ったその瞬間...サマソニのスタッフが...
「ここで残念なお知らせがあります。次に予定されていたKeaneですが、メンバーの家庭の事情により出れなくなりました...」




がーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!
勿論Keaneが観れなかった事はマジでショックだったんだけど、でもまあそれはしかたないことでもあるわけで、しゃーないとは思うんだけど...でも、でも...30分だか40分前にインフォメーションで「Sonicステージはどこでっか??」って聞いたときはなああんにもそんなお知らせでてなかったじゃない!!!まあサマソニ側も最後まで説得しようとしたんだろうけど、でも「次だ!!」って時に「やっぱり出れません」ってのは激しく反則なのではないかと...これのためにくるりからステージにいて他の観れたであろうものを放棄した人は私たちだけじゃないわけだしね。まあ今更そんなこと言っても仕方ないんだけど、でもあの瞬間マジで私は「生きる目的を失った」気がしたのでした。なんだかまるで3年分のハートブレイクを味わったようなそんな感じ。
(後からミクシで得た情報によると、どうやらそのあと出たFlaming Lipsがkeaneファンの人をステージにあげてSomewhere Only We knowを歌わせてあげたらしい。友達にそれを言ったら「私のほうが上手く歌えるのにいいいい!!」。普段人前に出て発言等するのがものすごく苦手であらゆる手を尽くしてそういう場を避けている私も「私だって...」自分でもこれにはびっくり。)
結局The Charlatansを観て、その後奥田民生観ようとしてBeachステージ方面には向かったものの時間がかなりすぎていてほとんど観れないかもってことでそれもあきらめ、友達と2人で私の大好きな歌Bedshapedを熱唱しながら会場を去ったのでした。
ああ、お願いだから早くソロで来日してね。