テオがいたら私の部屋ももっときれいになるかもしれない...

テオのお母さんが色々とテオのことを。

もううちはいつもすごくカオス状態で暮らしているんですよ。それが私たちなんです。
でもねえ、テオは私たちとは違って、きちんと整頓されていてきれいなのが好きなんですよ。だから私たちはテオをイライラさせてしまうみたいなんですよ。私たちに口うるさく言ってきて、私たちの後からずっと掃除しているんですから。
あの子がどれだけやさしい子かってのを知ったらびっくりしますよ。家族にいい家なんか買わなければ今頃自分の家が買えたのに。高い車も買ってくれて、エミレツのボックス席も買ってくれたんですよ。

いいなあ。一家に一人テオ!(笑)
でも、どうやら本当に家族思いみたいである日お母さんがなんとなく「ハープを習ってみたい」って言ったら母の日にとても豪華なハープをプレゼントしてくれたんだそうです。多分、テオは家族にいい家を買ってもそれでも自分の家くらい買う余裕はあるんだろうけど、きっと自分の家族と一緒にいたいんだろうねえ。なんかそんな気がする。
そしてチ ェルシ ーでボールボーイをしていたテオのサウハンプトンに入ったときのエピソードをこんな風に語っています。

(ボールボーイをしていたころのテオのヒーローはオーウェンでボールボーイのときに会ったんだそうです。)
テオはヒーローに会ってスタジアムもみせてもらったんです。
でもサウハンプトンが来て誰もいないときにトレーニンググラウンドを見せてくれたんです。そして「僕はここがいい!」って決めたんですよ。
テオが言うにはここが正しい場所だって感じたんだそうです。あの子はほかの人に影響されないんですよ。

そんなしっかりして落ち着いているテオですが、お父さんがエミレツでのミラン戦でのエピソードを。

いつもならピッチをすばやく去ることなんてないんですが、あの日は違ったんです。どうかしたのかい?って聞いたらほかの選手にとられる前にカカのシャツをもらいたかったからって言っていました。

で、テオはカカのシャツを見事ゲット!しかもサインまでしてもらったんだそうです。
ただのミーハーじゃん!(笑)