ベンゲルがコールをかばう

元々グラントがあんな発言をしたのはスパーズ戦でキャッシュがアラン・ハットンにタックルをしてレッドイエローになりレフリーにも絡んでしまったのですが、その後謝ったので「キャッシュって立派♪」って発言をしたつながりででたわけです。
で、多分メディアに「どう思うか?」って聞かれたんでしょうね。ベンゲルがこんな風に言ったのです。

いや、彼はダーティーな選手じゃないですよ。でも私は自分の選手たちだけに対して責任があるわけですし。
レフリーを尊重するのであれば彼の決断も尊重しないといけないですね。タックルについてですが、フル・スピードだと彼が何をしたのかってのをみるのは難しいです。だけどハットンにタックルした箇所に彼がいこうとしていたんでしょうかねえ。
本当に事故的なことだってあるわけで、でもまあそういうのはリプレイでしかわからないでしょう。

そしてFAが「レフリーにもっと敬意を!」キャンペーンをしようとしていることに対しては…

私はそれを支持しますよ。しかし大きな試合の前にはそのレフリーに関する話題ってのはとてもセンシティブなもので更に大きなプレッシャーをかけたくはないんですよ。
レフリーにプレッシャーをかけるのって好きじゃないんですよ。
もちろんレフリーを尊重しなければなりません。そうそう、実は私は日曜日のレフリーが誰かも知らないんですよ。

日曜日のレフリーはマーク・クラッテンバーグ
ちなみにこの人の今季の記録ですが、21試合レフリーをして78枚のイエローに7枚のレッド。1試合平均4.05枚のイエロー。
そして2月2日のスパーズvsマンU戦で惜しげなく10枚のイエロー(そのうち7枚がマンU!!)を出した人。