セスクのインタビュー

セスクがアーセナルの今季のサポートしているチャリティーティーンエイジ・カンサー・トラスト(若者でガンになってしまった人たちをサポートしている団体)へ行った時のこと、アーセナルに残留する理由、アロンソのこと、そしてキャプテンについて。

(21歳のアンソニーという男の子と話をしたセスク。彼は18歳になる直前にガンだってのがわかって入院したわけです。でそれくらいの子がガンで入院すると本当にもっともっと年下の子供達と一緒になるかそれか60、70歳くらいの年齢層の人たちと一緒になるかどっちかで彼は後者で誰も話しをする人がいなかったんだそうです。)
僕達くらいの年だと僕らは何もかもをわかっているって思ってそしてなにもわかっちゃいないだよ。自分の夢のために向かって戦わないといけない、でも今の自分に感謝をしないといけないんだよね。アンソニーはガンに打ち勝つっていう夢のために戦い続けたんだ。彼はそれを達成して明るい将来が待っているんだ。本当にたくさんの苦労をしたと思うよ。周りは60, 70くらいの人たちばかりでひとりぼっちだったしね。だから彼に言ったんだ。「本当にすごい。よくやったよ。皆がそんなに強いとは思わないからね。」って。自分の年の人がそんな経験をして、乗り越えて幸せに微笑んでいられるなんてすごいことだよ。
(フレブやフラミニの移籍について)
彼らは大物選手だってのを受け入れないとね。でもボスは何をしているかわかってやっているんだから。
でもアーセナルから離れて大物になった選手っていないよね。悪い意味で取らないで欲しいな。フレブもフラミニも僕のサッカー界でベストフレンドだし彼らには頑張って欲しいって思うよ。僕は彼らと毎週話しをしていて、彼らがどう思っているか知っているんだ。それが何かは言わないけどね。でもアーセナルアーセナルなんだ。このクラブは他のクラブにない特別な何かがあるんだよ。それを守っていかないとね。
なんでそんなにアーセナルに対して忠誠心とかを感じるかって?僕はスペインやイタリアにたくさん友達がいて彼らがほかのクラブのことを話すときに自分が恵まれているって思うんだよ。それを失いたくないんだ。アーセナルのために優勝したいんだよ。ここで経験を積みたいんだ。アーセナルでプレーしたいんだよ。世界中のサッカーを見ると僕らみたいにプレーをするチームって本当に少ないんだよね。それを楽しんでいるんだよ。今では自分の家のように感じるね。
アロンソのことについて)
ああ、来てくれたら嬉しいね!彼は僕の友達だしそれを抜きにしても彼は素晴らしい選手で素晴らしいパスを出すし、守備面でとても一生懸命やってくれる、ゴールもするし、経験者でまだ26歳なんだ。僕からしたら彼は完璧だね。
彼と移籍のことについて話をするかって?…えっと…してないよ!(そして言った後ゲラゲラ笑い出したんだそうですよ!インタビュアーの人曰く「セスクはたくさんの才能を持っているけど嘘はその中には入らないね、だそうです。)
(そしてキャプテンになりたいかについて)
そりゃなりたいよ。でも僕はすべての決定を尊重するよ。僕はほとんどすべてを受け入れる選手だからね。僕はすべてに関してハッピーだよ。背番号4、アーセナルのCH、どの試合でも100%を出すとかね。でももしボスが1,2年後に僕がキャプテンになれるって思ってくれるならアームバンドを受け取るよ。

セスクも経験者の必要性は感じているようだし、是非誰かを獲って貰いたいなあ。じゃないと来年の夏に移籍されても誰も文句言えなくなりますよね。