人の目は厳しいねえ

今日は例のバンドエイド20の発売日。発売日に必ず買うぞ!って息巻いてたくせに実は忘れてました、お恥ずかしいことに。ただ本当に今日偶然HMVに行ったので勿論買いましたけど。元々Woolworthと言うイギリスの雑貨屋?っていうか何でも屋なんだけどそこと、あとVirgin Mega StoreとHMVは売上金をバンドエイドに寄付しましょうということだったので、そのどれかのお店で買いたかったのでよかったです。日本にいる友達にもクリスマスプレゼントとして送ろうかと思ってます。勿論日本でも発売されるのですが、こちらでは消費税がチャリティーに寄付されるってことでこっちで買ったほうが意味だろうなって思って。(あ、こんなこと書いてもし日本のJASRACの人が見てたら訴えられるかな?)


で、人の目の厳しさって何のことかと言うと、この新しいヴァージョンが結構非難されているんですよねえ。「今回のは感情がこもってない!」とか「すんごくくだらない!!」とか「こんなのを買うくらいならお金を直接寄付する!」とかはたまた「これをしばらくお店でかけなきゃいけないだろうし、それを聴かなきゃいけないCD屋の店員がかわいそうだ!」なんて意見まで出る始末。

でも、この曲にかかわっている人達って前回も今回もその時代を代表している人達が参加しているわけであって、ひょっとしたらオリジナルのヴァージョンに関しても聴く人が聴けば「感情がない」とか「くだらない」って思ってた人がいるんじゃないかなあ。

そもそもこの曲に関しては、いかにこの曲がすんばらしいかとかそんなのじゃなくって、チャリティーの為に世間の人達に注目してもらう、そして購入してもらってチャリティーへお金を集めることが目的なんだからそんなにむきになって批判しなくてもいいだろうよって思うんですが。

両方聴いたのですが(今回のシングルにオリジナルと新しいやつの両方入っているので)私はどちらともその時代の香りがするなあって思ったし、そして今回のはトム・ヨークがピアノを弾いてる!って思うだけでうっとりだし、Keaneのトム・チャップリンの声を聴いては指輪物語を思い出し(彼はサムに似ている!!)って感じで結構楽しみましたけどね。




問題の非難ばんばんヴァージョン