ペルシインタビュー

このインタビューは昨日の試合の前のものだと思うんだけど、ペルシがロッテルダムで「ストリート・フットボール」をやっていた頃のことを、振り返ったものです。5歳から17歳くらいまでやっていて、フェイノールドのファーストチームに入る直前までやっていたそうなんです。

他のすべての地域から全員が来たんだよ。全員だよ。僕達のチームはすっごくよかったんだ、だってフェイノールドのユースチームから二人連れてきてたからね。それから街から別のすごくいい選手がいたんだ、そして素晴らしいキーパーもね。僕達一日中買ったんだよね。一日中だよ。そのことは絶対忘れないよ。

どうやらそのゲームというのが、だいたい25ヤードのピッチで5ヤードのところから2つゴールを決めると勝ちだそうで、それに勝つ限りプレーし続けたらしいです。

チームはいつも違ったんだ。とにかくそこに現れて「お前とお前とお前」みたいに選ぶんだ。若かったときは毎日プレーしたんだよ、天気なんか関係なくね。天気がいいときなんか20チームくらいできてね、だから朝早くからお昼の3時くらいまでプレーするんだよ。ここで終わりって決める時点があるんだ、じゃなきゃ終わらないからね

そのチームの中にはペルシより10倍もいい選手が何人かいたそうなんだけど、彼らがプロになれなかったのは我慢強さのなさだってペルシが言ってます。皆がパーティーに行っても彼はそういうことを我慢していたそうなんです。

我慢強く待たなきゃいけないってのはアーセナルベンゲルにも言われたようです。だから、彼はいつも自分に「チャンスが来るのを待つぞ」って自分に言い聞かせているんだそうです。

昨日のことで「別の我慢強さ」を身につけなきゃいけないってのを学んだかなあ。彼にとってはとても痛いレッスンであったとは思うけど、これをいい経験にして欲しいなって思います。

どうやら昨日の夜ペルシはセスクと食事をする約束だったらしいんだけど、セスクに慰めてもらったのかな??


そうそう、関係ないけどペルシのお父さんは彫刻家なんだそうです。へー、有名なのかなあ。