ハリーポッター

結構ハリーポッター好きで全部の本を読んで、映画も全部みています。
まず映画のハリーポッター1をみた時の感想というのが「すごい。まるで映画で本を読んでいるようだ」
本を忠実に描こうとしていたのですが、本自体が長い話じゃなかったので結構簡単にその目的は達成されたわけです。めちゃくちゃ正直に言うと映画の感想はそれ以上でも以下でもなかった。
逆にハリーポッター2の場合は、これもまた原作を忠実にだったのですが、ストーリーを自分が忘れていたこともあってかなり楽しみました。ハリーポッター3の時もそう。
で、今回のハリーポッター4。前3作が原作に忠実だったのでこれもそうじゃなきゃいけなかったわけですが、盲点は長さ。本は日本語訳のだと2冊に及ぶわけですよ。それを3時間くらいで収めようというのだから脚本家や監督さんたちはかなり苦労をされたことと思います。多分私自身話の内容を事細かには覚えていないのですが、そんな私でも「あれっ?随分飛ばしてない??」って思うことがしばしば。
とにかく2冊の本をそれだけの時間に凝縮しようということがとても難しい。だからっていってこの回から突然都合のいいようにストーリーを変える事もできないしね。大変だったんだろうなって思いながらみてました。次作なんてきっともっと大変だと思います。
ってわけでよくないとかって言ってしまう気は全くないです。でも仕方がないとはいえとにかく何か物足りなかったって言うのが感想です。それになんせ途中でブチッって切られたしね。
逆にあれは本を読まずに映画を見たほうが楽しめるのかもしれないなあなんて思ったりもしたのでした。