アンリ

ユベ戦は特別だってアンリが。そりゃそうですよね。

自分達をごまかしたって仕方ないですよね。アーセナルの皆にとっていいシーズンじゃないです。
だからすべてのことを考慮すると、特にキープレーヤーに次々と起こった怪我なんですが、CLのベストエイトに入れたってのは素晴らしい達成で、そしてまだ来季の出場権のチャンスだってあるわけですから。
来週の火曜日の私の前のチームそして私たちの元キャプテンのいるユベ戦を考えずにいるのは難しいです。
抽選会の後すぐ彼と話したんです。ヴィエラはただ「なんでアーセナルじゃなきゃいけないんだ?」って言ったんですよ。だから「そういうこともあるさ。運命だよ」って答えました。彼がピッチに足を踏み入れる瞬間ってのは彼にとって特別なものでしょう。観客全員が彼の歌を歌うでしょうね。
勘違いしないでください、パトリックはまだアーセナルのことを愛しているんです、だから彼にとって奇妙な夜となるでしょう。
パトリックと僕に「プレミアシップでの好きなグラウンドは?」って聞いたら、もう当然でしょうが、ハイバリーって答えますよ。

サポーターもきっと不思議な気分だと思います。勿論ヴィエラがいないのはわかっているんだけど、ヴィエラが対戦相手ってのはなんかピンとこないですね。抽選会の時には「運命だよな、こんな風になる気はしてた」って思っていたのに今になってピンとこなくなりました。変なの。
そしてアンリにとって今日の対戦相手のポーツマスのグラウンド、フラットンパークもお気に入りなんだそうです。

私にとってフラットンパークもまたお気に入りのグラウンドなんですよ。
ポーツマスってのは素晴らしいところです。2年前にFAカップでフラットンパークで対戦して5-1で勝ったわけですが、そんな状態でもポーツマスのサポーターは大きな声でチームの応援をしていました。そんなところってないですよ。
そういうのがあるのってイングランドだけですね。

その試合のときポーツマスのサポーターは試合の後素晴らしいパフォーマンスをみせたアーセナルの選手達に大きな拍手をくれたんですよね。
...そういうのがあるのがイングランドだけならアーセナルに残ればいいのに...ねえ。