今日の試合

サー・ボビー・ロブソンが言うには「もしベンゲルが本当に若手を出すのであれば、彼は私より勇気のあるマネージャーだ。もし負けたらアーセナルファンは喜びはしないだろう。」といい、そしてだいたいファイナルにいけるってのはそうそうないことで去年もなにも勝てなかったんだから...と言う話を出して何気に「よくそんなことするよ!」みたいな感じのことを語っているわけです。
まあ確かに言ってる事にも一理あるけど、でもそうかなあって気が私はします。最初からベンゲルは「カーリングカップは若手をテストするためにつかう」って言ってきていたわけだし、あれだけ若手の選手たちがものすごく興奮して喜んでいるのに今更それを「はい、ファイナルでうちは去年なにも勝っていないからここで終わりね!」なんて言ったらそっちの方がおかしいような気がする。
それにだいたい若手を出す方針について役員とかが何も言ってないわけでしょ?それってマネージャーのやり方を上の人達が認めてちゃんと支えているってことだろうし、まあ勿論裏の裏とか経済的なことはわからないけど、それだけ健全にクラブが成り立っているってことでもあるんじゃないかなあ。
で、勝つか負けるか...そりゃあ大変でしょ。なんせ経験がない分、どれだけプレッシャーに耐えられるかってのがあるだろうしね。でもまあ勝負の世界なんてやってみなけりゃわからないわけだし、それにどうやらあっちはガチガチのファーストチームでくるみたいだから、少しでも長い時間あっちに大変な思いをさせることができたらそれだけでも価値はあるんじゃないかって思ったりしてます。
だから負けたらそりゃあ嬉しくないけど、だからって言って特にムカムカしたりとかそういうのはないと思う。