僕の時が来る!

コロのインタビュー。

アーセナルプレミアリーグのトップで、次のカーリングカップのラウンドに出るし、CLでも調子がいいですね。もうこれ以上よくはならないって感じですよね。
「すごくいいスタートをきったのは事実だよ。最初のホームのフラム戦が決め手だったね。0-1で負けていたて中々苦労したんだけど、ペナルティーを与えられてそしてガッカリせずにすんだんだよ。ホームでいいスタートをきるってのは大切だからこの勝ちが大きな自信をもたらしてたんだよ。あの勝利が僕らを自由にしてくれたんだ。その前は批判されていたんだけどそれが刺激になったね。批判がポジティブになったんだ。前進してよくなるために批判を受け入れないとね。」
リーグ戦でアーセナルは9試合で9勝なわけですが*1、昨シーズンとの違いを説明してください。
「まずはゴールを決めるのに力がでていました。今ではゴールに1,2人の選手に頼る事がないですからね。危険がアデ、ロビン、セスクそれに僕から(笑)もきますからね。武器が増えたんですよ。それにエミレツでとても落ち着いてきたんですよね。昨シーズンはこんな風には感じなかったんですが。
エミレツでプレーして心地よく感じるんですよ。ピッチはハイバリーより大きいのが試合を観るとわかりますよね。ボールを前に出す時より落ち着きが出てきて我慢強くなりましたね。攻撃のフェーズにいく組み立てをする時にピッチの広さのおかげでボールのコントロールがよくなりました。スタイルを変えて、スペースが多くなったのを楽しんでいるんですよ。」

ピッチのサイズが何故アーセナルがホームでゴールの半分を(32ゴール中15ゴール)が最後の15分で決めているってのを説明しているんでしょうか。
「僕らが対戦相手を疲れさせるんですよね。30分以上ボールを追いかけていると、後でとても疲れますね。僕らはトレーニングでフィジカル面でもトレーニングしているし、試合の最後の方ではたいてい僕らの方が相手よりフレッシュなんですよ。それにうちのストライカーがより効果的になってきているっていうのも言っておかないとね。ロビンやアデはティエリからたくさんのことを学んだんですよ。それからセスクのことも言っておかないとね。すごくいいシーズンですよね、彼にとって。
僕らが年間MVPのセレモニーに行った時のことを覚えてますよ。選手の紹介の時にロナウド、ドロクバ、そしてルーニーのゴールをみせていたんです。それでよく覚えていないんだけどセスクは3位か4位でしたね。だけど彼に言ってやったんですよ「何でそんな順位かっていうのは得点を決めていないからだ」ってね。今では彼もゴールできるってのを証明していますからね。それが変わりましたね。より成熟してイニシアティブも取っているし、もっと一生懸命やっているし、それにラッキーなんですよ、スパーズ戦のようにね。だけどそれは彼が挑発したからなんですが。」

セスクがミッドフィールドの新しいボスで、ヴィエラの跡継ぎなんでしょうか。
「それを言うのは早すぎますね。かれがチームに新しい側面をくわえたのですが、でも他の選手たちも才能を見せていているんですよ、ディアビやラッサナやデニウソンとかね。皆が何かでチームに貢献しているんです。カーリングカップ戦のことなんですが、ディアラがセスクのポジションでプレーしたんだけど違いがなかったのを覚えていますよ。」
あまりコロ・トゥーレのことを話題にされないのですが、それで色々考えたりしますか。
「僕よりもスキルがなくてメディアで騒がれる選手たちもいますね。僕にとって一番大切なのはいい仕事をすることです。アフリカでは「自分の手でたいようは隠せない」って言うんですよ。僕の時は来ますよ、それを知っていますから。」
契約更新後にアーセン・ベンゲルが「朝起きて仕事に行くのが楽しみ」って言っていますが、あなたにとっても同じですか?
「勿論!アーセンについてだけど、大変な時もあったけど、でも彼がそれに影響を受けたとは思わなかったですね。自分がなにをしているのかってのを彼はわかっていましたからね。僕は彼が残るっていうのをわかっていました。彼がこのチームを作ったんですからね。コーチは素晴らしい能力があって、将来が読めるんですよ。彼が連れてきた選手たちをみてみると、そう思わざる得ないでしょう。
モナコでスターになる前のジョージ・ウェアを誰が知っていたでしょうか。僕もそうですね、アイボリー・コーストから来ました。とても若い選手として契約したセスクも同じです。ベンゲルアーセナルはいつも魅力的なサッカーを産み出すんです。うちにはヴィエラ、デニス、アンリがいました。そして今新しいジェネレーションで、ベンゲルはそのようにやっていきたいんですよね。彼は選手たちに自由を与えてくれるんですが、そうするのはコーチにとって簡単じゃないですよ。」

次の2試合はリバプール戦とマンU戦ですが、これらがアーセナルにとって最初の本当のテストでしょうか。あなた達が本当にタイトル戦の候補かを決める日程でしょうか。
「昨シーズンってのは僕らは大きなチーム相手にはとてもよくやって、でも弱いと言われている相手には苦労しました。そういうわけで、今のところこのシーズンは一試合一試合同じように集中するって決めているんです。リバプール、ユナイテッドまたは小さいチームといわれているクラブだろうとそんなの関係ないんです。
勿論この2試合はとても重要ですよ、でもまあ6ポイントであってそれ以上ではないですからね。2試合に勝ってその後負けたら意味ないですから。言ったようにどの試合も同じ哲学でいかないと。今年はそうするのに僕らはより成熟しているって感じているんです。」

確かにあまりメディアでは騒がれないけど、コロはもう既に偉大な選手ですよね。皆それは知っているはず...

*1:引き分けの試合があったのを忘れているぞ(笑)