大馬鹿ベラミー

常にストライカーとしてしかプレーしたくないこの方は先週の金曜日にまず怪我をしたと嘘をつきトレーニングセッションに参加しなかったそうです。それに関してはチームメイトに「僕ちゃんトレーニングでないもん」って言ったそうで、本人もそれは会長とスーネスにその事実を認めたそうなんです。

勿論スーネスは非常に不愉快になり、日曜日のアーセナル戦のスターティングイレブンから落とし、インタビューでそれに関して説明したそうなんです。

が、僕ちゃんはそのインタビューを見て逆ぎれして、クラブからもそして彼のエージェントでさえやめろって言ったのにも関わらず、月曜日にテレビのインタビューで「スーネスは嘘つき野郎って言ったそうなんです。会長は勿論ひどく憤慨していて「ベラミーこそがクラブ、サポーター、マネージャー、そしてチームメイトを騙したんじゃないか!」って怒っています。

結果、二週間分のお給料8万ポンド(約1600万円)の罰金だそうです。

会長が言うには

これはお金の問題じゃなくって一選手がクラブよりも大きい存在って感じているところが問題なんです。

例えそれが会長であろうと、選手であろうと、マネージャーであろうとクラブより大きい存在じゃないんですよ。

こちらのサポーターは選手が急に鼻高くなって高飛車な態度に出ると必ず言われるのがNo Player is bigger than the club(どの選手もクラブより大きい存在ではない)なんですが、まさにその通りだと思います。

確かにベラミーはニューカッスルにとって貴重な存在なのかもしれませんが、だからって言って自分の好きなポジションでプレーできないからってそんなわがままいうなんてお前はいくつじゃい!!って感じですよねー。

ボビー・ロブソンが去った理由のひとつはベラミーでしょ。で、それできっといい気になっているんだろうな、自分はパワフルな存在だって。

でも、もし私がニューカッスルのサポーターだとしたら、きっとしばらくの間彼に対して拍手するの拒否するだろうな。