うーん、そういうことだったの...

昨シーズン、ここでも何度も「アンリとレジェスはあわないのではないか」って言ってきたように思います。しかし新しいシーズンに入り、あわないように思えた二人が少しずつよくなってきてるように見えて嬉しいなって思ってました。

そしてベンゲルが今になって「レジェスはアンリがいないほうがいいプレーをする」っていってるわけです。

チームってのは、当然だけど、一番強いところが中心になるわけでうちではそれがティエリ・アンリなわけです。他の選手達はいつもまずティエリを見つけようとしているので、彼がプレーしている時は他の誰かはボールを受け取るのが少なくなるわけです。

今現在ティエリがいないのでホセはいつもよりも多くパスをもらっていて、ホセはそれを楽しんでいると思いますよ。彼はいくつかの、多分ティエリがとるはずであったであろう、フリーキックを取ってソルがゴールできる危険な場所にボールをもっていったわけです。

これもすべて彼の成長の過程ですよ。ホセは前ほどライトウエイトって印象を受けないし、最初にアーセナルに来たときよりずっと目立ってきていますよね。

へー、そういうことだったのかなあ。もっと他の理由のような気もするんだけど、そういうこともあったんですね。

ちなみにアンリも数日前のエントリーのデニスの若手選手へのアドバイスに関してに全くデニスに同意するし、チームの為ってのを考えるのは若い時には大変だけど一旦それを理解できたら、物事は開けてくれだろうって言ってます。

クインシー・オヴス−アベイエ、ホセ・アントニオ・レジェスセスク・ファブレガスなどのうちにいるすべての若い選手達は個々としてはとても素晴らしい選手でどのチームも彼らにチームにいて欲しいって思うでしょう。だけどデニスが言ったように、僕達はチームとしてプレーする必要があるんですよ。それは若い選手達だけでなく僕達全員が、自分たち自身の為だけではなくチームのために戦う必要があります。

チームとして勝って、個人として負けるんですよ。

なんかアンリもデニスもすごいなー。