真実

マーティン・テイラーはエドゥに「ごめんね。大丈夫?」って本当に言ったのか。エドゥからのコメント。

謝罪?謝罪なんてないですよ。会ってなかったり話をしていなかったら謝罪を受け入れることなんてできないでしょ。
彼は病院には来たと思うんですよ。でも僕は会ってないんです。僕の妻が手術の最中に病院に来て誰かがあれがテイラーだって妻に言ったらしいんですけどね。
多分僕の意識がないときにいたんでしょうね。でもその日には会っていないんですよ。だけど今もし彼が来てくれたら謝罪を受け入れますよ。僕は神の子ですからね、どんな謝罪だって受け入れますよ。

確かテイラーって次の日も会いに行って、エドゥは英語が不自由なようだけど謝罪を理解してくれた、みたいな発言をしていませんでしたっけ。そういえばバーミンガム・シティーの選手たちがどれだけテイラーがいい人かってのを繰り返し語って、ベンゲルがどれだけひどいかってのを言っていたけど、ひどいのはどっちなんだろう。
そして病状について。

一番ひどいステージは通り越したしずっといい感じだよ。もう痛みも感じないしね。今は家で映画を見たり娘と遊んだりしているんだ。でも毎日やることを増やしているんだけどね。
毎日がチャレンジだよ。アーセナルのトレーニンググラウンドに行く。こうして今ホテルにいて、少しずつ外に出ているんだ。

そしていい人ジウベウトへの感謝も忘れていません。

ジウベウトがすごく力になってくれたんだ。あの時はパニック状態で英語どころか何も話せなかったんだ。あのときのことはあまり覚えていないよ。足の脱臼したところはみていないんだよ。気がついてすぐに反対方向を向いてただ横たわって、緊張して、怖くて、二度とみることはなかったよ。
あの時はそんなに痛みがなかったんだ。ひねったのより痛みが少なかったかも。あれはパニックだったんだよ。

少しずつでもいいからよくなって欲しいなあ。