そんなに簡単に怒りはおさまらないのだよ

まあもう誰の事だか想像はつくでしょうが...

シーズンの初めに2つのミスをしたよ。だけどアルムニアだって間違いをしているじゃないか。だから時々コーチが一体何を考えているのかわからないね。
(ドイツのテレビのインタビューでベンゲルが3人ワールドクラスのキーパーがいるって言った事について疑問を投げかけたとリポートされたわけですが...)
これは間違えた翻訳ですね。もう一度聞いてみてよ。
(何人アーセナルにワールドクラスのキーパーがいるんですか?)
それを決めるのはボスだね。他の選手たちが勝ったよ。
ベンゲルとの話し合いについて)その事については言えないな、まだだね。その話し合いで満足したかって?部分的には満足したけど部分的にはそんなに満足できなかったね。
フラストレーションが溜まっているかって?いや。いつもいいチャレンジだよ。大きな落胆の後に大きな成功があるからね、僕の場合。

どの選手を選ぶのかはベンゲルの仕事であって、ベンゲルベンゲルなりに先の事とか色々考えたセレクションをしているのであって...
ああ、もういいや。

勝つためならフィジカルにもなるさ

今日勝てなかったらセスクは機嫌が悪くなるらしい...

他のチームはうちに勝つ方法はフィジカル面でタフになることだって信じているからね。まあ過去はそうだったよ。
だけど他のチームにとって残念な知らせがあるんだ。そんなのもう通用しないんだよ。もしきれいじゃないようにならないといけないなら、そうじゃないとね。キックしたり喧嘩したりとかそんなんじゃなくって、フィジカル面と精神的に一番強くなって戦うって事だけどね。
そういうのは僕らのやりたいプレーじゃないけど、そうしないといけないなら今回はその準備はできているよ。そういった試合で勝つことでタイトルが得られるわけだからね。
勿論まず最初に自分たちの試合をやることだし、みんなもアーセナルがサッカーをするのを愛しているのを知っているしね。でもいつもかつもパーフェクトなプレーはできないんだ。
アンフィールドへは勝ちに行くよ。もし勝てなかったら怒りながら家に帰るだろうね。

勝てるといいねえ!

マジシャン・ベンゲル

ピレスがベンゲルについて。

アーセナルには魔法があるんだ。それはベンゲルと呼ばれているんだよ。若い選手については彼は特別な目をもっているんだ。彼は選手を見つけて、導いて、そしてとても高いレベルまで連れて行くんだ。今なんかだとセスクだね。でもロビン、エブエ、コロも忘れちゃいけないよ。
ベンゲルと一緒に働けて僕はラッキーだったね。選手にとって理想的なコーチだよ。ピッチでやりたいことそして自分を表現させてくれるんだ。彼は自信を与えてくれるんだ。
アーセンってのはユニークだね。シンプルなサッカーで速くていつもゴールを探している。ファンもそれが好きだね。楽しみという点ではベンゲルみたいな人はいないよ。彼はユニークなんだ。

ピレスが言うにはベンゲルはコーチとしてだけでなく人としてもとてもいい人だって言っています。2002年に膝の怪我で長期離脱した時に、ベンゲルは毎日どうしてるかって電話をしてきてくれたんだそうです。それもいつも朝10時きっかりに。しかもワールドカップベンゲルが日本にいたときでさえピレスの時間の朝10時に電話をしてきたんだそうですよ。

理由

ベンゲルは何故今のようなチーム作りをしているのか、それには2つの理由があるんだそうです。
まず1つ目は若い選手を育てるのが好き。
そして2つ目は...
お金を使うのが嫌い!!!
まあとてもベンゲルらしいですよね。
で、デニウソンを見つけた時のエピソードが書いてありました。なんでもベンゲルが珍しくブラジルに行って若いいい選手を見つけようとしたわけです。で、ブラジルについて試合まで時間がありました。休憩とか観光でもすればいいのにそんな時間ももったいないと、選手たちのビデオを持ってきて!って頼んだんだそうです。そしてホテルの部屋でビデオ鑑賞。
「うーん、なんかいまいちなんだよねえ...」と思っていたその時に「これはいい選手だ!好きだよ、この選手!!」
それがデニウソンだったんだそうです。

お大事に

リンク先は↑と同じ。
どうやらノルドヴェイトは怪我をした模様でカーリングカップのシェフィールドユナイテッド戦は無理らしい。でもシェフィールド・ユナイテッドに勝ったら次の試合には出れるそうなので応援しましょう。